ジャガー

数々の勲章を持つジャガー軍曹は、家にいる時でも厳格で軍事的な考え方している。娘のマリアの誕生日パーティーでも、きっちりとアイロンのかかった制服を着て、Uziマシンガンを持って登場し、その場にいた子供たちや親たちを恐怖のどん底に陥れた。しかしマリアにとっては尊敬できる父親で、ジャガーが「世界で一番クールな仕事をしている」と信じていた。

ある日ジャガーは、自身が指揮するジャングルの任務を失敗させてしまう。帰宅した彼は自分を悔いたが、そんな彼にマリアは、世界で最高の父親であり軍曹のジャガーのようになりたいと言うのだった。自分のような危険な仕事をしてほしくなかったジャガーはマリアのために制服を脱いだ。そしてハワイへ2週間のバケーションに向かった。

ハワイのビーチでカイピリーニャ飲んでいると、軍から電話がかかってきた。「プロテクターズ」というテロ組織が北半球を蒸発させる計画を立てているということだった。情報によれば、その基地はジャガーの現在地の近くにあるとのこと。ジャガーは躊躇うことなく任務を引き受けた。

基地に到着したジャガー。そこには車に忍び込んでいたマリアの姿が...！

ジャガーは娘を護りながらこの任務を遂行することができるのだろうか----。